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おふとんを干すことによって内部の湿気を取り、熱と紫外線で殺菌効果も得られます。
おふとんを干すのに適した時間帯は、午前10時から午後3時頃までです。
干したふとんはたたかないで、取り入れてから、ふとんの表面に掃除機をかけましょう。
ふとんをたたくと、せっかくふくらんだ暖かい空気が抜けてしまい、中わたの繊維が切れたり、側
生地が傷んでしまうことがあります。
取り入れたふとんは、すぐ押入れにしまわないで室内に広げて余分な熱を取り除きます。
なかなか、おふとんを干せない場合は、ふとん乾燥機や除湿機、扇風機などを活用しましょう。乾
燥時間は1~3時間ぐらいが目安です。
一般に、家庭洗濯できる寝具は、毛布・タオルケット・シーツ・カバーリングなどです。
汗で汚れているので、できるだけこまめに洗濯しましょう。
家庭洗濯できないふとんには、シーツやカバーを掛け、それらをよく洗って、できるだけ本体を
汚さないように。
洗濯の際は、商品についている取り扱い絵表示の内容を守りましょう。
日ごろ十分な手入れを心がけていても、おふとんの中身は驚くほど汚れています。
おふとんには、眠っている間にかいた汗の塩分がそのまま残っています。
おふとんの丸洗いは特殊な洗剤を用いて水洗いするので、水溶性の汚れである塩分や他の汚れも取
り除いてくれます。ひどい汚れやシミは落ちませんが、おふとん全体としては壮快感・清潔感・ふ
んわり感などが得られます。
綿・混綿・合繊・羊毛・羽毛ふとんなど、ほとんどのおふとんは丸洗いできます。
その中でも最も適しているのは、綿ふとん合繊ふとんです。
真綿ふとんは丸洗いできません。
やむをえずの場合はクリーニング店等でよく相談しましょう。
※商品により異なる場合もありますので、洗濯表示を参考にして下さい。
おふとん丸洗いは大手のクリーニング事業者や、ふとんのクリーニング専門事業者に頼むか、一般
のクリーニング店、特に寝具専門店に頼むことをおススメします。
気になる寝具のダニを退治する効果的な方法は、おふとんに掃除機をかけることです。
毎日続けるとダニの数は極端に減少します。専用ノズルを使用し、1mあたり20秒以上掃除機をか
けるのが目安です。
シーズンが終わり使わない布団は、日干しをしてから収納することをおススメしますが、収納する
際にダニ・カビの繁殖を防止するために、ビニール袋や圧縮袋など入れることはあまりオススメし
ません。
日干しで完全に乾燥しきれていないと、湿気がビニール袋内に残り、逆効果になります。
圧縮袋は完全に空気を抜くことで密閉出来ますが、完ぺきではなくビニール袋と同じで効果は薄い
上、ペッチャンコになるので、わたや生地の繊維が折れてしまい、長期間では元のふっくら感の回
復は望めません。
対策は手間がいりますが、なるべくカバー又は布をかぶせた状態で通気・換気させ、定期的に日干
しすることをおススメします。
鹿児島県外のフリーコールはご利用できません。
県外のご用命の方は、099-278-1988にお願いします。