一日8時間、人生の1/3も使うふとんは定期的に手入れしましょう。

★日干し

おふとんを干すことによって内部の湿気を取り、熱と紫外線で殺菌効果も得られます。

おふとんを干すのに適した時間帯は、午前10時から午後3時頃まです。

 

 

干したふとんはたたかないで、取り入れてから、ふとんの表面に掃除機をかけましょう。

ふとんをたたくと、せっかくふくらんだ暖かい空気が抜けてしまい中わたの繊維が切れたり生地が傷んでしまうことがあります

取り入れたふとんは、すぐ押入れにしまわないで室内に広げて余分な熱を取り除きます

なかなか、おふとんを干せない場合は、ふとん乾燥機や除湿機、扇風などを活用しましょう。

燥時間は1~3時間ぐらいが目安です。

★家庭で洗濯

 一般に、家庭洗濯できる寝具は、毛布・タオルケット・シーツ・カバーリングなどです。

汗で汚れているので、できるだけこまめに洗濯しましょう。

家庭洗濯できないふとんには、シーツやカバーを掛け、それらをよく洗って、できるだけ本体を汚さないように。

洗濯の際は、商品についている取り扱い絵表示の内容を守りましょう。

★布団の丸洗い

 日ごろ十分な手入れを心がけていても、おふとんの中身は驚くほど汚れています

おふとんには、眠っている間にかいた汗の塩分がそのまま残っていま
おふとんの丸洗いは特殊な洗剤を用いて水洗いするので、水溶性の汚れである塩分や他の汚れも取り除いてくれます。ひどい汚れやシミは落ちませんが、おふとん全体としては壮快感・清潔感・ふんわり感どが得られます。

★この布団、洗える?洗えない?

 綿・混綿・合繊・羊毛・羽毛ふとんなど、ほとんどのおふとんは丸洗いできます

その中でも最も適しているのは、綿ふとん合繊ふとんです。

真綿ふとんは丸洗いできません

やむをえずの場合はクリーニング店等でよく相談しましょう。

 ※商品により異なる場合もありますので、洗濯表示を参考にして下い。

★どこに頼むの?

おふとん丸洗いは大手のクリーニング事業者や、ふとんのクリーニング専門事業者に頼むか、一般のクリーニング店、特に寝具専門店に頼むことをおススメします

★ダニ・カビの退治は掃除機で!

気になる寝具のダニを退治する効果的な方法は、おふとんに掃除機かけることです。

毎日続けるとダニの数は極端に減少します。専用ノズルを使用し、1mあたり20秒以上掃除機をかけるのが目安です。

★布団の収納

 シーズンが終わり使わない布団は、日干しをしてから収納することをおススメしますが、収納する際にダニ・カビの繁殖を防止するために、ビニール袋や圧縮袋など入れることはあまりオススメません。

日干しで完全に乾燥しきれていないと湿気がビニール袋内に残り逆効果になります。

圧縮袋は完全に空気を抜くことで密閉出来ますが、完ぺきではなくニール袋と同じで効果は薄い上、ペッチャンコになるので、わたや生地の繊維が折れてしまい長期間では元のふっくら感の回復は望めません

対策は手間がいりますが、なるべくカバー又は布をかぶせた状態で通気・換気させ、定期的に日干することをおススメします。




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